RYT200はファーストシップを選んで良かった
RYT200が修了できるスクールはたくさんあって悩んでいる方は多いのではないかと思います、私もその一人でした。インターネットで調べたり資料請求して比較した結果、ファーストシップが一番いいのではないかと結論づけて入会しましたが、結論から言うと自分の選択は間違っていなかったと実感しています。
ファーストシップを選んでよかったことやデメリットなどもご紹介していきます。スクール比較をされている方の参考になれば幸いです。
ファーストシップを選んでよかったこと
私がファーストシップを選んでよかったことは3つあります。
理由1.コースの内容と費用のバランスが最も良かった
スクールを比較するときに一番気にするのは費用面ではないでしょうか。同じRYT200が取れるなら、安ければ安いほうがいいのではないか…。私もそう思っていましたが、実際にスクールに通い始めて実感したのが、ヨガスクール選択でも「安物買いの銭失い」はあるなということでした。
一度立ち止まって考えてみると、自分がお金と時間を投資してまでRYT200を取ってみたいと思ったのは、ライセンスが一番欲しいわけではなくその過程で身に付く知識や経験が得られるからでした。ライセンスだけが欲しければ、迷わずオンライン完結で10万くらいで取れるスクールを選択すれば良いわけですからね。
ただ自分自身注意したことは、だからといってむやみに高いスクールを選択しようとしないことです。スクールによっては著名な方から直接指導を受けられることを売りにして強気の価格設定をしているところもありますが、私の場合はそこまでのこだわりはなく、あくまで過不足のない知識と経験が得られるスクールを軸に取捨選択してきました。
そうやってふるいにかけていった結果、ファーストシップが最もコースの内容と費用のバランスに優れていると判断して、入会しました。費用はだいたい40万後半くらいでしたが、日本でRYT200を取ろうとしたら50~70万くらいかかるので比較的リーズナブルなんじゃないかなと思います。
理由2.オンラインとオフラインのハイブリット受講ができる
次にファーストシップが良かった理由は、オンラインとオフラインのハイブリット受講ができる点です。オンライン受講とオフライン受講はそれぞれ一長一短で、どちらか一方しか選べないとしたら妥協するところがどうしても出てきます。
しかし、ファーストシップの場合だと一部の授業を除いては基本オンラインとオフラインどちらも選ぶことができます。働きながらRYT200を取りたい人にとっては、オンライン講座とオフライン講座をその日その日で柔軟に選択できるのは結構有り難いですよね。例えば、「この時間枠でこの授業を取りたいけどスクールに通う時間が見つけられない」みたいなとき、代わりにオンライン講座を選択して自宅で履修することができます。
200時間という多くの時間を自分とスクールのスケジュールを合わせてこなしていくのは案外大変な作業なので、自分の都合に合わせてオンライン・オフラインを切り替えられるのは大きなメリットでした。
理由3・期間中は何度も同じレッスンを受けることができることです。
最後に、期間中は何度も同じレッスンを受けることができたこともよかったです。「ひとつひとつのレッスンをちゃんと聞いていれば、再履修なんて必要ないでしょ」と思っていたのですが、実際にレッスンに通ってその考えは変わりました。
アーサナ(ポーズ)のレッスンでは、実際にアーサナに入るまえに毎回機能解剖学的な説明から学びます。
- このアーサナをとるには、足・脚、股関節・骨盤、肩関節・骨盤はどういう状態でいる必要があるのか
- 陥りがちなミスアライメントはなにで、どう意識すれば回避できるか
これらをしっかりと時間をとって丁寧に説明してくれます。学び始めるとわかることなのですが、タダーサナひとつとってもいかに今まで自分がいい加減なアライメントをしていたかを思い知らされます。それと同時に、それらをひとつずつ意識して取り組んできれいなアライメントができれば、自分でも驚くようなきれいなポーズをとることができるんです。
そして、きれいなポーズがとれるように機能解剖学的な知識を頭に叩き入れたり体に覚え込ませるには、一度のレッスンではやはり不十分なのです。言い換えると、二度目の受講をしたときにはある程度ベースとなる知識がある状態で再履修ができるので、理解がとても深まり、それが実際のポーズのきれいさに直結してくるんです。
200時間を一気に駆け上がる学び方より、時には立ち戻りながらしっかりと学ぶ方がRYT200を取得した後にそれなりの差が出ると思います。
ファーストシップのデメリット
ファーストシップのいいところばかりを話してきましたので、私の感じたデメリットも紹介していきたいと思います。
いわゆる有名な先生はいない
スクールによっては「○○ヨガの第一人者から直接指導が受けられる」という謳い文句でアピールしているところもありますが、そういう意味ではファーストシップにはそういう先生はいないみたいです(私が無知なだけかもしれませんが…)。
ただ、先生方はLAVAで数年以上教えてきた人たちばかりなので指導がとても上手です。もっと言えば、良いインストラクターになるにはある意味最適な講師陣なのではないかとも感じます。
みなさん勉強熱心で「なんだかなぁ…」と思うような方には一人もお会いしていないので、有名な先生がいなくたって私としても問題ありませんでしたけどね。
LAVAの一次採用面接パスはそんなにメリットではない?
これは半分推測も含んでいるので話半分で聞いて頂きたいのですが、ファーストシップが謳っているメリットのひとつに「LAVAでの一次採用面接をパスできる」という特典がありますが、実はそこまで魅力はないのかもしれないなと考えるようになりました。
というのも、そもそもLAVAで教えている若い子たちもファーストシップでRYT200を取りに来ていたからです。同じレッスンも何度か受けたのですが、やはり実際に現場で指導しているだけあって私のような素人生徒と比べると秀でていました。
しかし、つまりはRYT200を持っていなくてもLAVAでは採用されているわけですので、LAVAの採用はRYT200どうこうではないんだろうなと思うようになりました。もっと有り体に言えば、RYT200を持っていればLAVAの一次採用面接はそもそもパスできるんじゃないかな…とか。
すみません、ちょっとこれは嘘かもしれないのであくまで話半分に聞いて頂いてもらえればと思います。
まとめ
ざっとファーストシップの良いところと悪いところをご紹介してきました(結局いいところばかりになってしまいましたが…)。私のように実利と費用のバランスが良いところを探している方にとってはファーストシップは一番おすすめです。その気持ちは、ファーストシップに入会する前もした後も変わりませんでした。スクール選びの参考になれば嬉しいです!